こんにちは。スマホのホンネ運営者のケンジです。
「UQからワイモバイルに乗り換えたいけど、本当に得になるのか不安…」「手続きが面倒そうで、どこから始めればいいかわからない」という声を、現場でも本当によく聞きます。
UQモバイルもワイモバイルも格安スマホの中では評判の高いキャリアですが、PayPay経済圏をよく使う方や、家族みんなで回線をまとめたい方にとっては、ワイモバイルへの乗り換えでぐっとお得になるケースがあります。一方で、乗り換えのタイミングや手順を間違えると、余計な手数料がかかったり、データが消えたりとトラブルになることも。
この記事では、携帯ショップで10年以上・店長として勤務してきた経験をもとに、UQからワイモバイルへの乗り換えキャンペーン、手順、デメリット、違約金の有無、データ移行のやり方まで、失敗しないために必要な情報をすべて解説します。乗り換えの手数料や機種変更のタイミングが気になる方も、ぜひ最後まで読んでください。
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UQからワイモバイルに乗り換えるメリット

まずは「なぜワイモバイルに乗り換えるのか」という動機を整理しましょう。UQモバイルも優秀なキャリアですが、生活スタイルによってはワイモバイルのほうが明確にお得になります。以下のメリットを一つひとつ確認してみてください。
UQモバイルより料金が安くなるケース
「ワイモバイルって高いんじゃないの?」と思っている方も多いですが、割引を組み合わせると、UQモバイルよりも安くなるケースがあります。
ワイモバイルの現行プランはシンプル3(S/M/L)です。2026年6月2日から月額が一律220円(税込)改定されました。割引なしの基本料金は以下の通りです。
| プラン | データ容量 | 基本料(改定後・割引前) | おうち割 光セット(A)適用後 |
|---|---|---|---|
| シンプル3 S | 5GB | 3,278円 | 1,628円〜 |
| シンプル3 M | 30GB | 4,378円 | 2,728円〜 |
| シンプル3 L | 35GB | 5,478円 | 3,828円〜 |
※上記はあくまで目安です。割引の組み合わせにより変わります。正確な料金はワイモバイル公式サイトでご確認ください。
特におうち割 光セット(A)とPayPayカード ゴールドを組み合わせると最大1,870円割引となり、UQモバイルよりもトータルで安くなる可能性が高いです。割引適用前の基本料金だけ見ると割高に感じますが、割引後の実質料金で比較することが重要です。
家族割とおうち割でどこまで安くなるか
ワイモバイルの最大の強みは、家族割引サービスとおうち割 光セット(A)の組み合わせです。
家族割引サービスは、ワイモバイルを2回線以上契約すると、2回線目以降が月額1,100円割引になるサービスです。UQモバイルでも家族割はありますが、ワイモバイルのほうがソフトバンク・LINEMOとも合算でき、家族の判定条件がドコモ・auより緩いという現場での実感があります。同居していなくても対象になるケースが多いです。なお、同一名義で登録できる回線は2回線まで。3回線目以降は家族を使用者として登録する必要があります。
おうち割 光セット(A)は、SoftBank AirやソフトバンクのWi-Fiと組み合わせると1回線あたり月額1,650円割引になるサービスです。すでにソフトバンク光やSoftBank Airを使っている家族がいる場合、乗り換えるだけで即座にお得になります。
また、M・Lプランのみ対象ですが、おうち割 でんきセット(E)(対象の電力サービスとのセット契約)でも月額1,100円割引が受けられます。
※家族割引サービス・おうち割 光セット(A)・おうち割 でんきセット(E)は重複して適用できません。あくまで目安です。正確な情報は公式サイトをご確認ください。
LYPプレミアムとPayPayポイントの実際のお得度
ワイモバイルに乗り換えると、月額508円相当(ウェブ版)のLYPプレミアムが追加料金なしで利用できます。LYPプレミアムはYahoo!ショッピングやLOHACOのポイント還元率アップ、PayPayの特典強化、LINEスタンプ使い放題などが使えるセットです。利用にはYahoo! JAPAN IDとワイモバイル回線の連携、LINE・PayPayアカウントとの連携が必要です。
PayPayを日常的に使っている方や、Yahoo!ショッピングでよく買い物する方にとっては、通信費の節約に加えてLYPプレミアム分の恩恵も受けられるため、実質的なコストパフォーマンスはかなり高くなります。
キャリアメールが無料で使える
UQモバイルではキャリアメール(@uqmobile.jp)は月額220円の有料オプションですが、ワイモバイルでは@ymobile.ne.jpのキャリアメールが無料で利用できます(初回登録が必要)。この点だけでも毎月の実質コストに差が出ます。
なお、留守番電話については注意が必要です。シンプル3(S/M/L)では、留守番電話を利用するために月額330円の「留守番電話プラス」オプションへの加入が必要です。無料では使えないため、UQモバイルと比較する際はこの費用も含めて検討してください。
1円〜スマホを購入できる端末割引の実態
2026年6月現在、ワイモバイルでは他社からの乗り換え(MNP)時に対象のAndroidスマホが一括1円〜、iPhoneも大幅割引で購入できるキャンペーンを実施しています。端末を新しくしたい方にとっては、乗り換えのタイミングが最もお得に機種変更できる機会でもあります。
※対象機種・在庫状況はキャンペーン時の特価例であり、店舗・時期により異なります。常時提供ではないため、正確な情報は公式サイトをご確認ください。
ソフトバンク回線のエリアと通信品質
UQモバイルはau回線、ワイモバイルはソフトバンク回線を使用しています。エリアカバー率はどちらも高水準ですが、地域によってどちらが繋がりやすいかは異なります。特に地方や山間部では、ソフトバンク回線のほうが安定している場所もあれば、au回線のほうが強い場所もあります。乗り換え前に自分の生活エリアでの電波状況をワイモバイルのエリアマップで確認しておくと安心です。
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今使えるキャンペーンとキャッシュバックの注意点

ワイモバイルへの乗り換えを決める前に、現在使えるキャンペーンを把握しておきましょう。ただし、キャンペーンには適用条件や落とし穴があるため、内容をしっかり確認することが大切です。
事務手数料無料になる条件と対象端末
2026年6月現在、ワイモバイルオンラインストアの専用ページから新規・乗り換えでワイモバイルを契約すると、通常税込3,850円かかるオンライン手続きの事務手数料が無料になるキャンペーンを実施しています。SIMのみの契約、SIMと端末のセット契約どちらも対象です。ただし対象外の端末を選ぶとキャンペーンが適用されないため、申し込み前に必ず対象端末リストを確認してください。
※このキャンペーンは予告なく終了・条件変更される場合があります。申し込み直前に必ず公式ページで最新の実施状況をご確認ください。あくまで目安です。正確な情報は公式サイトをご確認ください。
PayPayポイント還元を確実に受け取るためのエントリー手順
2026年6月現在、SIMのみの他社乗り換えとデータ増量オプション加入で、最大15,000円相当のPayPayポイントが還元されます(Sプランは上限が異なります)。ただし、ポイント還元を受けるためには事前エントリーが必須です。
エントリーなしで申し込んでしまうとポイントが一切もらえないため、必ず以下の順番で手続きしてください。
①公式サイトでキャンペーンページを開く ②エントリーボタンを押す ③そのままSIMまたは端末を申し込む
エントリーと申し込みを別々のタイミングで行うと対象外になるケースもあります。必ず同一セッション内でエントリー→申し込みまで完了させてください。あくまで目安です。正確な情報は公式サイトをご確認ください。
代理店キャッシュバックの落とし穴と公式オンラインとの実際の差額
ショッピングモールや家電量販店の代理店では、「現金キャッシュバック〇万円!」という案内を見かけることがあります。しかし現場経験から言うと、代理店キャッシュバックには注意が必要なケースがあります。
代理店経由の場合、以下のような問題が起きやすいです。
- 不要なオプションへの加入が条件になっている(後から解約し忘れると数千円の損)
- キャッシュバックの受け取りに複雑な手続きが必要で、期限切れになるケースがある
- 公式オンラインの事務手数料無料キャンペーンが代理店では使えないことがある
2026年6月現在、公式オンラインストアではPayPayポイント還元が主な特典です。代理店が提示するキャッシュバック総額と、公式オンラインのポイント還元+事務手数料無料の合計をトータルで比較することが大切です。
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UQからワイモバイルへの乗り換えタイミング

「いつ乗り換えるのが一番お得か」は、意外と見落とされがちなポイントです。タイミングを間違えると、料金を余分に支払うことになります。
月末申し込みがお得な理由
UQモバイルは通常解約・MNP転出(他社への乗り換え)いずれの場合も、解約月の料金が日割りにならず月額満額が請求されます。月初に解約しても月末に解約しても支払う金額は同じです。
ワイモバイルは利用開始月が日割り計算になります。そのため、月末ギリギリに乗り換えを完了させることで、UQモバイルの満額分をしっかり使い切りながら、ワイモバイルの初月料金を最小限に抑えることができます。あくまで目安です。正確な情報は公式サイトをご確認ください。
端末の分割払いが終わってから動くべきケース
UQモバイルで端末を分割払いで購入している場合、乗り換えても分割払いの残債は消えません。乗り換え後もUQモバイル(au)への支払いが継続します。
残債が多く残っている場合は、一括で残債を支払うか、分割払いが終わるまで待ってから乗り換えるほうがトータルコストを抑えられます。ただし、ワイモバイルで1円〜の端末セット購入を狙っている場合は、残債を支払ってでも乗り換えるほうが得になるケースもあります。それぞれの金額を比較して判断してください。
家族全員で乗り換えるときの最適な順番
家族割を最大活用するために、乗り換えの順番には気をつける必要があります。
家族割引サービスは2回線目から割引が適用されるため、1回線目(親回線)を先に契約し、2回線目以降を続けて申し込む流れが基本です。全員バラバラに別々のタイミングで申し込むと、家族割の適用手続きが複雑になることがあります。できるだけ同日または近い日程でまとめて申し込むのがスムーズです。
UQからワイモバイルへの乗り換え手順

実際の乗り換え手順を解説します。MNPワンストップの導入により、以前より大幅に簡単になりました。順番通りに進めれば、慣れていない方でも問題なく手続きできます。
MNPワンストップで予約番号が不要になる仕組み
以前はUQモバイルに電話してMNP予約番号を取得し、その番号をワイモバイルの申し込み画面に入力する必要がありました。しかし現在はMNPワンストップ制度が導入されており、オンライン申し込みではUQモバイルからワイモバイルへの乗り換えにMNP予約番号の取得が不要です。
ワイモバイルの申し込みページで「電話番号をそのまま使う(MNP)」を選択すると、旧キャリアのサイトに自動遷移してMNP番号が自動発行され、そのまま新回線の手続きが完了します。なお店舗申し込みではMNPワンストップは利用できず、従来通りMNP予約番号の取得が必要です。
ワンストップMNPで詰まりやすい画面と対処法
ワンストップMNPは便利ですが、現場でよく詰まるポイントがあります。事前に把握しておくと焦らずに進められます。
- 本人確認書類のアップロード:運転免許証の場合、表面・裏面の2枚が必要(裏面に住所変更等の記載がない場合は表面のみで可)。全体がはっきり写るよう撮影すること
- クレジットカードの名義確認:契約者名とカード名義が一致していないとエラーになる
- UQモバイルのMNP転出手続き確認SMS:申し込み後にUQモバイルからSMSが届き、承認操作が必要なケースがある。見逃すと手続きが止まる
SIMロック解除が必要かどうか確認する方法
UQモバイルで購入したAndroidスマホはSIMロックがかかっていないため、解除手続きは不要です。iPhoneについては発売時期によって異なります。
- 2021年10月1日以降発売のiPhone(iPhone 13シリーズ以降など):SIMロックなし。手続き不要
- 2022年10月1日以降にUQで購入した対象iPhoneを一部機種:購入時点でSIMロック解除済みの状態で渡される
- 2021年9月30日以前発売の古いiPhone(iPhone 12以前の一部機種):SIMロック解除が必要
現在UQモバイルで販売・購入できるiPhoneは原則SIMフリーのため、多くの方はSIMロック解除手続きが不要です。手持ちの端末がどちらに該当するかわからない場合は、「My UQ mobile」→「SIMロック解除のお手続き」から確認できます。解除手続き自体は無料です。あくまで目安です。正確な情報はUQモバイル公式サイトでご確認ください。
申し込みから開通まで実際にかかる時間
オンライン申し込みの場合、申し込み完了から最短3〜5日でSIMカードが届きます。eSIMの場合はその日のうちに開通できるケースも多いです。
SIMカードが届いた後、回線切り替えの手続きをWeb上で行い、SIMを差し替えてAPN設定をすれば完了です。慣れていない方でも、トータル30分〜1時間程度で使えるようになります。
店舗とオンライン申し込みの手順の違い
ワイモバイルはソフトバンクショップやY!mobile直営店でも手続きができます。ただし店舗申し込みには注意点があります。
| 公式オンライン | 店舗・量販店 | |
|---|---|---|
| 事務手数料 | キャンペーン適用で無料(税込3,850円→0円) | 税込4,950円かかる場合あり |
| キャンペーン | 公式キャンペーン全て適用可 | 店舗独自キャンペーンのみの場合あり |
| MNPワンストップ | 利用可能(予約番号不要) | 利用不可(予約番号が必要) |
| スタッフサポート | なし(チャット対応あり) | 対面でサポートあり |
| 手続き時間 | 自宅で30分程度 | 待ち時間含め1〜2時間 |
スマホの操作に不安がある方は店舗でのサポートが安心ですが、コストを抑えたい方・キャンペーンを最大限活用したい方は公式オンラインストアがおすすめです。
eSIMで乗り換えたい人の手順と注意点
eSIMを使えば物理SIMの到着を待たずにその日のうちに開通できます。手順は以下の通りです。
①ワイモバイルの申し込み時に「eSIM」を選択 ②MNPワンストップで手続きを進めると旧回線(UQモバイル)は自動的に解約される ③申し込み完了後にメールで届くQRコードをスマホで読み込む ④プロファイルをインストールして開通完了
UQモバイルのeSIMを利用中でも、MNPワンストップで手続きを進めれば旧eSIMの事前削除は不要です。開通完了後に旧回線が自動的に解約されます。
注意点として、eSIM対応機種かどうかを事前に確認してください。古めのiPhoneやAndroidはeSIM非対応の場合があります。また、機種によってはeSIMと物理SIMの同時利用(デュアルSIM)ができないケースもあります。
APN設定とキャリアメール設定の手順
SIMカードを差し替えた後、インターネットに接続するためのAPN設定が必要です。
iPhoneの場合:ワイモバイルのSIMを挿入すると自動でキャリア設定のアップデートが促されます。案内に従ってアップデートするだけで完了するケースがほとんどです。
Androidの場合:「設定」→「モバイルネットワーク」→「APN」からワイモバイルのAPN情報を入力します。ワイモバイル公式サイトにAPN設定値が掲載されているので、それをそのまま入力してください。
キャリアメールは「My Y!mobile」アプリから初期設定を行います。メールアドレスの末尾は@ymobile.ne.jpになります。
データ移行と各種設定の完全チェックリスト

乗り換え前後のデータ移行は、事前準備さえしておけばトラブルになりません。以下のチェックリストを乗り換え当日の前日までに完了させておきましょう。
Android・iPhoneそれぞれのバックアップ方法
iPhoneの場合:「設定」→「Apple ID」→「iCloud」→「iCloudバックアップ」→「今すぐバックアップ」。Wi-Fi環境下で行うと確実です。
Androidの場合:Googleアカウントに連絡先・アプリ・設定が自動同期されているケースが多いですが、写真・動画はGoogleフォトへのバックアップを確認してください。「設定」→「Google」→「バックアップ」から状況を確認できます。
LINEの引き継ぎで失敗しないための事前確認
LINEの引き継ぎは乗り換え前に必ず準備しておかないと、トークや友達リストが消えるリスクがあります。
事前に確認すべきことは以下の3点です。
- メールアドレスの登録:LINEアプリ→設定→アカウント→メールアドレスを登録
- トーク履歴のバックアップ:設定→トーク→トークのバックアップ→今すぐバックアップ
- 電話番号認証の準備:新SIMで電話番号が使えるようになってから、LINEを起動して電話番号認証を行う
UQキャリアメールが使えなくなる前にやること
UQモバイルのキャリアメール(@uqmobile.jp)は、乗り換えと同時に使えなくなります。乗り換え前に必ず以下を行ってください。
- UQキャリアメールを登録しているサービス(銀行・通販・SNS等)のメールアドレスをGmailなど別のアドレスに変更する
- 重要なメールをスクリーンショットや転送で保存する
- 連絡先に自分のキャリアメールを伝えている相手に、新しいアドレスを通知する
乗り換え当日に必ず確認すべき5つのこと
開通後、以下の5点を必ず確認してください。これを怠ると後から気づいて慌てることになります。
- ①通話ができるか:任意の番号に発信して繋がることを確認
- ②モバイルデータ通信がオンになっているか:設定で確認。オフのままの方が意外と多い
- ③LINEの電話番号認証が完了しているか
- ④My Y!mobileアプリのログイン:料金確認・各種手続きに必要
- ⑤キャンペーンのエントリーが反映されているか:My Y!mobileまたはキャンペーンページで確認
乗り換える前に知っておくべきデメリットと注意点

ここまでメリットや手順を解説しましたが、手順通りに進めれば乗り換え自体はそれほど難しくありません。ただし、乗り換えた後に「こんなはずじゃなかった」とならないよう、デメリットと注意点も正直にお伝えします。
ワイモバイルに乗り換えるデメリット一覧
| デメリット | 内容 |
|---|---|
| 割引なしだと月額料金が高い | 割引を適用しない場合、基本料金はUQモバイルより割高。割引との組み合わせが前提のプラン設計 |
| 通話定額はS/Mプランに含まれない | S・Mプランには通話定額が含まれず、10分かけ放題(+880円)または無制限(+1,980円)オプションが別途必要。Lプランのみ10分以内の国内通話が無料 |
| 留守番電話が有料 | シンプル3では月額330円の「留守番電話プラス」への加入が必要 |
| UQキャリアメールが使えなくなる | @uqmobile.jpのアドレスは乗り換えと同時に失効 |
| 端末の残債が残る | UQで購入した端末の分割払いはワイモバイルに移っても継続 |
| 解約月は日割りにならない | 通常解約時はUQモバイルの解約月の料金が満額請求される |
| 対応していない端末がある | UQで購入した端末がワイモバイルの周波数帯に対応していないケースがある |
今すぐ乗り換えるべきでない人の判断基準
現場で長年見てきた経験から言うと、以下に当てはまる方は乗り換えを急がないほうが賢明です。
- 端末の残債が5万円以上残っている
- 月の通話時間が長く、UQモバイルの通話オプションを活用している
- PayPay経済圏をほとんど使わず、LYPプレミアムのメリットを受けにくい
- ソフトバンク光もSoftBank Airも使っておらず、家族割の対象回線もいない(割引が少なくなり割高になる)
旧UQプランユーザーが特に注意すべき理由
これは競合記事にほとんど書かれていない、ぜひ知っておいてほしい内容です。
数年前のUQモバイルには「節約モード」という機能がありました。節約モードをオンにすると通信速度が落ちる代わりに、データ消費がカウントされない仕組みです。このモードでギガを温存しながら使っていた方は、事実上データ無制限に近い運用ができていました。
現行のUQモバイルにはこの節約モードが存在しません。もし旧プランをまだ使い続けているなら、乗り換えることで今よりデータの使い勝手が悪くなる可能性があります。まず「今自分が契約しているプランが何年のものか」を確認することを強くおすすめします。
端末残債・解約月の日割りなしで実質いくらかかるか
「ワイモバイルは1年以上利用すれば契約解除料がない」は正しいですが、乗り換えにかかるコストはゼロではありません。以下の費用が発生する可能性があります。
| 費用の種類 | 金額の目安 | 備考 |
|---|---|---|
| UQモバイル解約月の料金 | 利用プランの月額分 | 通常解約・MNP転出ともに日割りなし・満額請求 |
| 端末残債 | 残りの分割払い分 | 乗り換えても支払い継続 |
| ワイモバイル事務手数料 | 3,850円(キャンペーン適用で0円) | 公式オンラインはキャンペーン対象 |
| 新端末代金 | 機種によって異なる | 1円〜のキャンペーン端末あり |
※あくまで目安です。正確な情報は公式サイトをご確認ください。
量販店で手続きすると起きやすいトラブルと回避策
現場で最もよく相談を受けるのが、家電量販店や代理店での手続きトラブルです。検索上位にも乗り換え失敗談が多く上がっていますが、まさにこのケースが多いです。
具体的には以下のようなことが起きやすいです。
- 頼んでいないオプションが勝手に追加されている:契約後にMy Y!mobileで確認したら、申し込んだ覚えのないオプションが複数追加されていたというケースがあります
- 説明と実際の料金が違う:割引適用後の料金と適用前の料金を混同した説明をされるケースがある
- 担当者が途中で変わって説明が引き継がれない:忙しい時期はスタッフの担当が変わり、最初の説明内容が伝わっていないことがある
回避策:契約書にサインする前に、料金明細とオプション内容を必ず自分の目で確認してください。「口頭説明と違う内容があればサインしない」という意識を持つことが大切です。不安な場合は公式オンラインストアで自分のペースで申し込むほうが安全です。
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UQからワイモバイルへの乗り換えでよくある質問

違約金はかかるか
2022年2月1日以降に契約したワイモバイル回線は、解約金が実質0円です。ただし、2026年7月1日以降に新規契約・MNPでワイモバイルに加入した場合、回線提供開始月から12ヵ月以内に解約すると短期解約の契約解除料が発生します(シンプル3 S/M:858円・税込、シンプル3 L:1,100円・税込)。少額ですが、乗り換え後すぐに解約する予定がある方は注意してください。あくまで目安です。正確な情報は公式サイトをご確認ください。
電話番号はそのまま使えるか
はい、MNP(番号ポータビリティ)により電話番号はそのまま引き継げます。MNPワンストップを使えば(オンライン申し込みのみ)、UQモバイルに連絡する必要もなく、ワイモバイルの申し込み画面から手続きが完結します。
今の端末がワイモバイルで使えるか確認する方法
ワイモバイルの動作確認済み端末リストで確認できます。UQモバイルで購入したAndroidはほとんどの機種で対応しています。iPhoneについては、2021年10月1日以降発売の機種はSIMロックがかかっていないため解除手続き不要です。それ以前に発売された古いiPhoneはSIMロック解除が必要な場合があります。また古いiPhoneはバンドの関係でワイモバイルの一部エリアで繋がりにくくなることがあります。
店舗での手続きはできるか
はい、ソフトバンクショップ・Y!mobile取扱店・家電量販店でも手続きできます。ただし前述の通り、店舗では公式オンラインのキャンペーンが適用されない場合や、事務手数料(税込4,950円)がかかる場合があります。またMNPワンストップも店舗では利用できません。スタッフに「公式オンラインと同じキャンペーンが使えるか」を事前に確認することをおすすめします。
UQとワイモバイルを繰り返し乗り換えるとどうなるか
キャッシュバックやポイント目的でUQ↔ワイモバイルを繰り返す方がいますが、これには注意が必要です。量販店で「180日ごとに乗り換えても問題ない」と説明されることがありますが、この情報は必ずしも正確ではありません。
180日ルールと短期解約リスクの実態
いわゆる「180日ルール」は公式に定められたルールではなく、業界で語られる目安・慣習にすぎません。ただし携帯キャリアは短期解約を繰り返すユーザーを問題視しており、将来的な契約を断られるリスクがあることは事実です。
繰り返し乗り換えを検討している場合は、キャリアの公式窓口に直接確認することを強くおすすめします。短期的なキャッシュバック目的の乗り換えよりも、自分の使い方に合ったプランで長期的に利用するほうが、トータルコストを抑えられるケースがほとんどです。
まとめ|UQからワイモバイルへの乗り換えが向いている人

この記事で解説した内容を踏まえて、UQからワイモバイルへの乗り換えが向いている方・向いていない方をまとめます。
乗り換えが向いている方
- PayPayをよく使う・Yahoo!ショッピングをよく利用するPayPay経済圏ユーザー
- 家族全員でスマホ回線をまとめたい方(家族割で大幅節約できる)
- SoftBank AirやソフトバンクのWi-Fiをすでに使っている方
- 端末を新しくしたい方(キャンペーン時に1円〜スマホあり)
- キャリアメールを無料で使いたい方
乗り換えを慎重に検討すべき方
- UQモバイルの旧プラン(節約モード付き)をまだ使っている方
- 端末残債が多く残っている方
- 通話が多くUQの通話オプションを活用している方
- おうち割・家族割・PayPayカード割のいずれも適用できない方(割引なしだと割高)
乗り換えの際は、公式オンラインストアからキャンペーンにエントリーした上で申し込むのが最もお得です。量販店や代理店での手続きは、内容をしっかり確認してからサインするようにしてください。
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